自分の立場を利用し、部下に対して暴言を吐いたり、暴力をふるったりする『パワーハラスメント』(以下、パワハラ)。
仕事を教えるため、間違いを正すためと理由はあるのでしょうが、行きすぎてしまえば『いじめ』や『嫌がらせ』と同様の許されない行為です。
しかし、相手の立場が上のため、いい返したり、拒否したりすることも難しく我慢してしまう人が多くいます。
このメンタルはすごい
パワハラに対して、『ある方法』を使って果敢に挑んだ新人女性を見た、でんでん(@de__n)さん。
パワハラを受けている人に対して、「これくらい社会を強く生きてほしい」とそのエピソードを投稿すると、共感の声が多数上がりました。
どのような対応をしていたのかというと…。
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パワハラ上司にICレコーダーを発見されて「お前録音してたな?!」ってなった時に「半年前から録音してるし会社にも労基にも弁護士にも相談済みだし実はお前はもう死んでるんですけど?」を要約して「さぁ何のことでしょう?ふふふ^^」って返した新人の彼女くらい皆メンタル強く社会を生きてほしい。
パワハラ上司がICレコーダーの存在に気が付いても後の祭り…女性はすでに半年前から録音を始め、弁護士などにも相談済みでした。
それをあえて「なんのことでしょう?」とごまかす女性。確かにこの強いメンタルは見習いたいものです。
女性は新卒ではなく人生経験もあり、パワハラを受けても辞めるわけにはいかない理由があったため、こういった行動に踏み切ったといいます。
同じようにパワハラを受ける人たちから、共感の声が寄せられました。
・こういった行動は勇気もいるし、精神的にもきついけど、理不尽なことを受け続けるよりはマシですよね。
・新人さんの言葉、すごく参考になります。
・法的手段に訴えることと、絶対にキレないということが大切ですよね。
ちなみに、その女性いわく「理不尽な人に対抗する手段」として、3つの考えかたをあげています。
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彼女曰く、不当に理不尽な人に対抗するには、
①常に法と倫理に照らし合わせて正しい行動を取り続けること
②必要な知識を相手より先に仕入れて気軽に専門家に相談すること
③理不尽を働く相手に対して油断せずにしかし徹底的に見下すこと
だそうで、やはりあまり参考にならないな、と思いました。誰にでもできる行動ではないかもしれませんが、パワハラを受けている人にとって1つの対応策となりそうです。
理不尽な言動でキズを付けられてしまう前に、パワハラを防ぐ方法や気の持ちかたをしっかりと学んでおきたいものですね。
参照元:grapee.jp